検索窓
今日:4 hit、昨日:23 hit、合計:37,459 hit

29 ※ ページ29

牛島 side


恐怖でぺたんと床に座り込むA



服が乱れている、噛まれた鎖骨、痛々しい、、



「A、大丈夫か。遅くなってすまなかった。」



「う、牛島先輩、遅くないです、、私、私、、」



そう言ってぽろぽろと大きな瞳から涙が溢れた



安心させるように抱きしめる



少しして落ち着いたのか顔を上げる



「落ち着いたか?怖かったな、もう少し早く気付けていればこんなことには、、」



「いえ、そんなことないです。駆けつけてくれたとき王子様が来てくれたと思いました。ほんとにかっこよかったです!!」



「!!///そ、そうか。王子様か、、」



「大好きです!若利さん!!////」



彼女はそういうと俺の首に腕を回し、口にちゅっと音を立てて口付けをした



俺もそれに応えるように腰に腕を回し頭を支え、何度も角度を変えながらキスをする



苦しいのか少し開いた口に舌を滑り込ませ絡めて口内を犯す



離れた口からは銀の糸が引く



紅潮させ目を潤ませる彼女をもう一度抱きしめる



「私、牛島先輩の彼女でほんとに幸せです///」



「ああ、俺も幸せだ。もう名前を呼んではくれないのか?」



「あ、えと、、若利さん??///」



「!ほんとに可愛らしいな///」


お互い照れてしまって少し沈黙


「その、噛まれたところ上書きしてもいいか?」


「あ、え?//はい、お願いします」


血を舐めとるように鎖骨に吸い付く


「んっ、///」


「あまりかわいい声を出さないでくれ、我慢が効かなくなる//」


怖くないように頭を撫でながら体を支えて上書きをする


舐め続けていると体をビクッとさせながら声を我慢している


「そんなに唇を噛まなくていい。綺麗になったぞ。」


「あ、ありがとうございます////」


照れている彼女が可愛くてもう一度口付けをしようとした時、足音が聞こえ自分達のいる教室で止まる


「わ、若利クン〜、お楽しみ中ごめんネ?部活に来ないから心配で来てみたらこんな状況でサ〜?」


「若利、意外と大胆だな、服は今脱がせなくても、//」


服、と指摘されたときAは顔を赤くさせて急いで着ていた


「天童、瀬見。すまない。色々あってな//すぐに行く。」


「うん!待ってるヨ〜。Aチャンも頑張ってネ!い・ろ・い・ろ!」


「は、はい、///」


俺とAは顔を合わせ少し笑った



もうこんな怖い思いをさせないようにAを守ろうと誓った

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←28 独占欲



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
170人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 牛島若利 , 白鳥沢   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

キキ - とても癒されました…若利くんあまりないのでめちゃくちゃうれしいです!短編集を書いて貰いたいです! (2022年3月27日 9時) (レス) @page29 id: 3f3ad01dca (このIDを非表示/違反報告)
bey(プロフ) - コメントにてリクエストなど受け付けております♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ (2021年10月2日 14時) (レス) id: f90905a334 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:bey | 作成日時:2021年9月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。