【HQ】牛島くんと彼女ちゃん【白鳥沢】

11 悩み事 ページ11

A side


やっぱり変だ、昨日から、いや意識し始めてからというもの




変だ、何、これ？？








ああ、どうしよう、牛島先輩を見るたびに心臓がドキドキして、まともに見れなくなる





私ほんとに好きになっちゃったのかな、、？







今日も一緒に帰れるのは嬉しいけど、




ちゃんと話せるかな、、？








「おいA、昨日は牛島さんと帰ったのか？」







「賢二郎、うん、一緒に帰ったよ、、！」





「いつからだ、いつから牛島さんが好きなんだ？」





「え、え？/// いつ、、いつって、、自分でもわからないよ、好きなのかどうかも曖昧でよくわかってないの、、」






「ならチャンスはあるな、」ﾎﾞｿｯ






「え？なんか言った？？」





「いや、なんでもない。次移動教室だ、遅れるなよ」





「ほんとだ、ちよ、ちょっと待ってよ！」





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「はあ、つぎの移動教室どこだっけ、賢二郎見失ってどこかわかんないよ、、」





私は人気のない館まで来てしまった、



や、やばい、、これは、迷子だ



2年間も通って迷子って何よ！！




とりあえず来た道戻ろ、、





「ねえ、そこで何してるの？おじょーさん？」





先輩らしき人たちに声をかけられた





「え？？えっとどちら様ですか？？」






「俺3年なんだけど、もし迷ってるなら案内してあげよっか？？ね、いいと思わない？」





ちょうど困ってたしそうしようかな





「はい、えとここに行きたいんですけど、、！？！」








次の瞬間私はそのうちの1人に後ろから口を塞がれ、もう1人に腕を上で固定された






「ん！！！んー！んーー！」





「ちょっと大人しくしてもらおうか、いいことしようぜ？俺らとな！」





そう言うと太ももをツーと指で触りスカートに手をかけられた







ああ、終わった、抵抗しようにも女の力では勝てない、







誰か、誰か助けて！









「おい！！その子から手を離せ！！」

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