74:三撚紐 ページ26
＿＿＿気まずく、なってしもうた
わぁー...焦凍物凄く申し訳ない顔してるよー...
いやほんとに気にしてないんだけどなー!
むしろ楽しかったんだけどね!!
せやし気にせんといて!!(謎の関西弁)
...って、さっきから言ってるのに
まるで効果がナッシングトゥーマッチ!
オーマイゴットファーザー降臨!
「よいしょ!!」
轟「!?(ﾋﾞｸｯ)」
「あっごめん声でてた!」
轟「(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)ああ...
(俺の所為でAがおかしくなってる...!)」
と に か く
この空気を変えなきゃ...!
と、思っていた矢先、日本家屋のお店を見つけた
『京都三撚紐』...?
何て読むんだあの漢字!?
というかなんの店だ!?
「ねーねー焦凍、あのお店見てもいい?」
轟「あ、ああ、分かった」
「焦凍も行こ!」
轟「おっ」
なんだか店の前で待ってそうだったから、腕を引っ張って、店に入れる
強引に物事を進めるのは悪い癖だけど、ここは強引な位が丁度いいよね!うん!
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
轟side
Aに連れられて入った店は
京都の三撚紐(みつよりひも)というのを扱う店だった
その店では、紐の他にも、アクセサリーもあり
老人客も複数いたが、女性客も多かった
Aはこういう雰囲気の店が好きなのか、あちこち見て回っては目を輝かせたり、手に取っては「うひょー！」と感嘆の声を上げていた
＿＿＿もうほんと、言葉に出来ない(尊すぎて)
ふと、先程の母の言葉が蘇る
『女の子はね、好きな人にプレゼントされるのが一番嬉しいのよ』
俺は確かにAが好きだ
だがしかし、Aは俺の事をどう思っているのだろうか?
もしかしたら俺は、眼中に無いかもしれない
Aは爆豪の事が好きかもしれない
轟「(それでも、俺は...)」
俺は、先程の贖罪と、普段からのお礼を兼ねて
薄紫色の三撚紐で編まれたブレスレットを手に取った
番外編:happy birthday!!(前編)→←73:私の母さん
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博麗レミィ(プロフ) - 79話目で１のAが１の６になってますよ？これすごく面白いので好きです！ (2018年4月16日 18時) (
レス) id: 1929ac4674 (このIDを非表示/違反報告)
Tadashi Horimoto(プロフ) - 何処が駄作者ですか！？めっさおもろいっすよ！！これからも頑張ってください！！ (2018年4月15日 22時) (レス) id: b94121db0d (このIDを非表示/違反報告)
110[わんわんおー](プロフ) - 雷光さん» わ"ー!わ"ー!!わ"ー!!!ありがとうございます!!!!うひょー!!!!!(ハイテンション) はい!!めちゃくそ頑張ります!!!!! (2018年2月4日 9時) (レス) id: 284d016709 (このIDを非表示/違反報告)
雷光 - 轟様にキュンキュンしちゃいました！パワーチャージ完了です！小説の続編楽しみにしながら待っていますから頑張って下さいね？ (2018年2月3日 0時) (レス) id: 681e9ae1c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：110[わんわんおー] | 作成日時：2017年12月26日 22時
