4:スポーツテストの後日談ー!! ページ6
スポーツテストが終わったあと、私 Aは
言葉という名のマシンガンを浴びせられているのだった＿＿＿(遠い目)
切「おめーすげぇな!50m走の記録0.1秒って!!」
「えへへぇ、ありがとー...」
普通に走ってもそれなりのタイムだし、個性使わんかったらよかった...
あーやってしまった、やらかしてしまった...
その場のテンションで挑むんじゃなかった...
-その時のA...-
「あいつ、結構可愛くねー?」
「胸...ちょっと膨らみ始めたって感じがいいです...」
「ちまっこいのにスタイルいいなー!」
「小動物みたいでかぁいい!」
「でも確かあの子推薦の子だよな」
「ちょっとドジっ子オーラがあるなあの子」
＿＿＿私がスタートラインに立った瞬間に聞こえてきたのです
ちょっと膨らみ始めた...?
ちまっこい...?
小動物...?
ドジっ子...?
おうおう、黙って聞いてりゃ好き勝手言ってくれてんじゃあねぇの!!(ここから謎のボルテージup)
「腰、抜かしても責任取らんぞぉ...」
誰にも聞こえないぐらいの声で呟いて
クラウチングスタートの体制をとる
それと同時に個性発動準備!!
まず、自分の行きたい場所の確認
__もちろんゴールライン!
そこにマーカーを置くようなイメージをして...
合図と共に個性発動!!!
「そいっ」
きっと皆、急に私が消えたように見えただろう
皆が、いつの間にかゴールラインにいる私を見てポカンとしてる ( ﾟдﾟ) ←こんな感じ
あの相澤先生でさえ、私の結果に驚いていた
相「れ、0.1秒...」
「「「0.1ぃいいいい!!?」」」
この時、
私に向けられている
驚きを隠せない顔
対抗心を燃やしている顔
興味を持った顔を見て
初めて
あっ あかんこれやってしまった(爽やかな笑顔)
と、遅かれながら気づいたのだった...
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作者名：110[わんわんおー] | 作成日時：2017年12月5日 22時
