43:vs青山君! ページ44
プ『瞬木!!!決めたああああああ!!!!』
1回戦、あっさり突破
あ...あっさりすぎて実感湧かねぇやぁ...
開始と同時に青山君のビームを交わして速攻で間合いに入った
彼の片足を掴んで＿＿＿...
プ『いやまっさかぁ、あんな綺麗な"ドラゴンスクリュー"を決めるとは!お前には驚かされっぱなしだぜぇ!瞬木!!!』
相『久しぶりに見たな、あの技』
そう、私は"ドラゴンスクリュー"を、青山君にお見舞いしてやったのだ
(ドラゴンスクリュー、分かんない人はググれ!)
ミ「青山君、行動不能!瞬木さん2回戦進出!!」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
飯「瞬木くん、２回戦突破おめでとう!」
「わぁ、ありがとー!」
皆からおめでとうを浴びせられながら、座席に座る
次「さっきの技、A凄かったよ!」
「いやー、本当は"キン肉バスター"か迷ったんだけど、下手したら殺しちゃうかもしれんかったし...」
「「「(キ ン 肉 バ ス タ ー )」」」
「「「(下手したら死ぬんだ...!)」」」
緑「成程、瞬木さんの戦闘スタイルはプロレス技が主体...それプラス猫騙しとゲリラ戦闘に加えテレポート...触れられたらテレポートされる...捕まったら終わりなのか...それなら死角を取られないようにしないと...見てから反応はキツそうだからある程度予測して対応を...ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
茶「デクくん、さっきからこんな状態や...」
緑谷君にこれだけ分析されたら、次戦う時しんどそう...
「いや、戦う前にあんなん見せられたら...私がどれだけ派手に振舞おうと霞んじゃうしね...」
雨「Aちゃん...」
私が青山君と戦う前、瀬呂君と焦凍が戦った
＿＿＿あの技もそうだけど、何より...
表情........顔が、怖かった
そして、彼の背中が、とても寂しくて...
今にも崩れそうな...弱い、背中だった
「.......」
力になりたい
何度も何度も助けてくれた、焦凍だから
でも...
彼に直接、否定された
突き放された
きっと言葉は届かない
なら＿＿＿
直接、体に殴り込む
その為にも、確実に勝ち進まなくちゃ
今の段階で、個性を使う訳には、いかない...
44:緑谷vs焦凍→←42:果たし状よ!この芋女!!(裏声)
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作者名：110[わんわんおー] | 作成日時：2017年12月5日 22時
