39:物間君?ああ、うん、いたねそんな人 ページ40
爆「クソがあああああああ!!!!」
騎馬戦、結果は2位でした(内容はバッサリカット!)
私は上々な結果だと思ったのですが
爆豪君が満足するはずなく...
「いやでも私、物間...君?だっけ?から取り返せた時は感動しちゃったよ〜!」
切「ありゃー格好良かったな!」
瀬「いや、でも...まあ...」
爆「1位じゃねぇと意味ねぇんだよおおお!!!」
「「「そんなんじゃ喜ばねぇよなぁ...」」」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
昼休憩...
ご飯を食べるのは、私にとって睡眠の次に大切なのです!なのです!なのです...です...(エコー)
はい案の定迷いましたーーーwww(おいコラ)
だってしょうがなくない!?広いんだもん!!!
じゃあ聞くけど逆に何で皆迷わんの!?(半ギレ)
「お腹空いたよ〜...眠いよ〜...」
「♪イクラ丼が食べたかったなぁ〜
食べたいっ食べたいっ食べたいぃ〜むぐっ!!?」
陽気に歌ってたら急に後ろから口を塞がれた
大分力が強い...!
ってか顔見れない!!
暴れて抵抗するものの、簡単に抑え込まれる
＿＿＿もしかしてコイツ...ヴィラン!?
「んんんんーーー!!!んーんーんー!!!!」
?「...(ﾎﾞｿｯ)静かにしろ!」
「ん!?んんんーん!?(えっ!?爆豪君!?)」
何と口を塞いでたのは爆豪くんでした
...えっこんな所で何やってんの(困惑)
自分が言うのも何だけど...こんな薄暗い所居たら通報されちゃうよ...
というか口抑えるなんてもう犯罪者予備軍だよ...ヒーローのする事じゃないよ...
爆「しっ...」
「(無言で頷く)」
取り敢えず空気を読んで黙る
えっ何爆豪君盗聴でもしてるの...
耳を澄ますと、微かに声が聞こえてきた
まじかよほんとに盗聴してたよ爆豪君...
でもこの声、聞き覚えがある
緑谷君と...焦凍?
焦「＿親父は極めて上昇志向の強い奴だ＿＿＿」
緑「＿＿＿...」
焦「＿鬱陶しい...!そんな屑の道具にはならねぇ」
焦「記憶の中の母はいつも泣いてる...」
焦「『お前の左側が醜い』と...母は俺に煮え湯を浴びせた＿＿＿」
焦「＿＿＿奴を、完全否定する」
聞こえてきたのは焦凍の過去だった
私が全く知らない、焦凍の過去＿＿＿
今日の体育祭に掛けてる気持ち
焦凍の父さんと母さんの事...
＿＿＿出来れば、直接話して欲しかった
こんな形で、知りたくなかった...
ようやく思い出したばっかりとはいえ、一応私は幼馴染なのに...
幼馴染の私には、話してくれなかった...
やっぱ私は、焦凍にとって何でもない存在なのかな...?
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作者名：110[わんわんおー] | 作成日時：2017年12月5日 22時
