.. ページ19
景瑚side
確か昨日AとINI会う日だったよな、
一応雄大に柾哉に伝えてって伝言頼んだけど、伝わってたかな。
今日はちょうどINIとYouTubeのコラボがあるから柾哉に会える。
撮影終わったら声かけてみるか。
「ふーつかれた」
奨「おつかれ、はいこれ。」
奨くんが水をくれた。いつも気遣ってくれるよなー
「ありがとうございます」
迅「柾哉くん、大丈夫ー？」
柾「あーごめんごめん」
今日は柾哉の様子がずっと変だった。
YouTube中もぼーっとしてた。
もしかしてAとなんかあったんかな、。
よし、
「柾哉ちょっといい？」
奨「景瑚。俺も行く」
奨くんってほんと全部気づいてるんやな、
柾「はい。」
柾哉以外のINIのメンバーは戸惑ってた。
そりゃあみんなAのことは知ってるし、何があったのかも大体知ってるとは思うけど、でも今どういう状況なのかまでは分かってないと思うから。
柾「すいません」
奨「ん？どうした？」
柾「俺。Aが勝手にいなくなったんだと思ってました。」
「え？」
柾「先輩たちはAが勝手にいなくなったって思ってませんか？」
奨「柾哉どうした？」
柾「Aが逃げたって思ってませんか」
さっきから柾哉は怒ってるように見える。
「どういうこと？」
柾「全部聞きました、4年前何があったのか、今まで連絡くれなかった理由も。この4年間何してたのかも、全部聞きました。」
「え」
奨「全部聞いたの。？」
柾「聞いて思いました。でも、」
「俺も悪いけど、いちばん悪いのって先輩たちですよ」
「は？」
奨「ちょっと、それどういうこと？」
柾「AがJO1から逃げたとか思ってるかもしれませんけど、Aは何回も助け求めてたと思います」
助け求めてた？Aが？
柾「助け求めてたメンバーに気づく事も出来なかったんですか。」
柾「11人もいて、助けてあげられなかったんですか？そんなもんなんですか？AがJO1から抜けたのも、夢を諦めたのも、そのせいで復帰した今１部に叩かれてるのも元はと言えば気づけなかった先輩たちのせいです。全部。」
なんで柾哉にそこまで言われなきゃいけないんだよ。
「俺らだって」
？「そうだよ、そんなん分かってんねん。」
純「俺たちは間違った」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 604人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ERI(プロフ) - 面白過ぎて、一気読みしました！更新楽しみにしてます^ ^ (4月8日 19時) (
レス) @page24 id: a989932930 (このIDを非表示/違反報告)
ハート - とても面白い物語で、大好きな作品です。毎日、楽しい時間をもらっています。ありがとうございます。これからも無理せず頑張ってください。 (3月30日 10時) (レス) @page20 id: 5169a9306f (このIDを非表示/違反報告)
あいり - お、りじな、るふら、ぐ、立ってます。ルール違反とみなし報告しました。今後はこのようなことがないようにお願い致します。 (3月25日 23時) (レス) id: de40eb52ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - オリ.フラ立ってますよー (3月25日 10時) (レス) id: 2f8b0dfdcb (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オリジ.ナル.フ.ラグ外してください💦 (3月24日 12時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むにはら | 作成日時：2024年3月23日 15時
