君は真夏の小悪魔？それとも魅惑の天使？ (ページ8)

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竜太side

『私、その透き通った声と高音がでる声素敵だなって思いました！これからも頑張ってください！』

「ありがとうございます！」

ニコッてしてお辞儀をして彼女は去って行った！

一瞬にして、心がドキッとした。
声掛けられた時から心臓の音が早くなってる事に俺はきずく。
あの子に俺は恋をした。

もうこれは、両親と話しして絶対にこの道に進まないとじゃん。今日、優勝は出来なかったけど…。
俺、絶対にアーティスト目指す。

あれから数年が経ち
両親に納得してもらえて、自分の好きな会社の歌の学校に入った。

たまたま、実家のコンビニ行こと思ったらあの時の彼女が働いていた。
2度見くらいし、友達と一緒に立ち寄った。

それがAだった。

彼女は嫌そうな顔をしながら働いていた為、俺は気にかけていた。
どうしたのかな？
って見ていると同じシフトの男がうっとうしいくらいに彼女の元へ寄って行った。

彼女はちょうどシフトあがり、俺は彼女に声かけようとしたらあの男がまた彼女にいい寄ってきた。

とっさに俺は彼女を助けた。

多分、彼女は俺の事覚えてないだろうな？

助けたのは嬉しいけど、俺の両親はなんで気づかなかったのかが不思議でしょうがなかった。

俺は、彼女の為に親に言って出れる時だけは一緒に働こと思い、彼女の同じシフトへいれてもらってあの男は辞めさせた。

俺は彼女に二度とあんな思いはさせたくない。

Aの笑顔だけは壊したくない。