君は真夏の小悪魔？それとも魅惑の天使？ (ページ4)

今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:3,760 hit

ぬいぐるみページ4

『「えーっ！？」』

2人でハモって顔を見合わせた！

タグの所にアームが引っかかっりぬいぐるみが運ばれてゲットの穴に落ちた。

「おめでとうございます！」

機械の声が喜んでくれると同時に

『竜太君、凄い。』

私は竜太君の所へ駆けつけた。

「俺も、ちょっと自分でもビビったわ。はい。Aこれあげる。」

そっと私にぬいぐるみを渡してくれた。

『えー！？いいの？めっちゃ嬉しい！ありがとう。このぬいぐるみは宝物だね。』

私はそのぬいぐるみを抱きしめて、
竜太君も私も満面の笑みで喜んだ。

「取れて良かった！俺、Aのその笑顔が本当に見たかった。」

『竜太君、ありがとう！大切にするね。』

「おっおう！」

竜太君は首に手を当て少しだけだと思うけど照れていた。

「じゃ、帰ろうか！」

『うん！』

私はぬいぐるみを抱きしめながら
竜太君ありがとうと思いを込めていた。

ぬいぐるみが大切な宝物になった。

この日から竜太君が私のヒーローになった。