君は真夏の小悪魔？それとも魅惑の天使？ (ページ17)

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カラオケページ17

『えっ？やばっ。もうこんな時間？』

あれこれ考えてるうちに竜太君と遊びに行く日になっていた。

メイクはバッチリだし、服装も…悩んだけどいいかっ笑友達と買い物に行って良かったな。
よしっ！

『お母さん、行ってきまーす。夜お願いね？』

「はーい。楽しんでね。行ってらっしゃい！」

外出ると私の好きな人が待っていた。

「A、おはよう！」

『竜太君、おはよう！待った？』

竜太君はこっちをみて立ち止まった！
そうしたら

「いやっ。全然。てか早く行くぞっ」

と言われ、後をついて行った。

2人で笑いが絶えない話しをながらカラオケ店に行ってお店の中に入る。
竜太君が手続きをしてくれて、部屋に入った途端なんか急に緊張が漂ってきた。
カラオケBOXの2人っきりはなんか恥ずかしい。

「A、なんか飲む？」

『えっ？あっ！うん、じゃ私アイスコーヒーにしよ！』

「おっ！じゃ俺も同じやつにしよっ！」

竜太君は注文もとってくれてやっぱり頼りがいがあるよね？なかなかこんなにしてくれる人いないよ。

『なんか緊張してきた笑』

「じゃ飲み物来るまで話そ！俺、明日オーディションでさー。実は今日の朝から筋トレしてきた笑」

『あっそういえば、そうだったよね？朝から筋トレって凄いよ。私には出来ないな。』

「体動かすと歌にも体にも全然にいいからな。」

『ストイックすぎるよ。竜太君笑』

楽しく話をしていると店員さんにドアノックされ、飲み物が届いた。わたしの緊張がほぐれ、カラオケを楽しむことにした。