君は真夏の小悪魔？それとも魅惑の天使？ (ページ12)

今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:3,764 hit

・ページ12

女の人はニコッて笑い、こっちに向かってきた。

『こんにちは。』

「竜太の事はよろしくね？笑」

『えっ？！あっはい分かりました。』

「あら可愛い。この子まで顔真っ赤だよ。2人とも頑張るのよ！また近いうちに寄らせて頂くね！」

って言っていって手を振りながらお店をでて行った。

咄嗟に竜太君に聞いて見ることにした。

『竜太君、今の方は知り合い？』

竜太君はちょっとぽかんとしていたけど。
聞いたらまずかったかな？

「えっ？あー。実は、俺の姉だよ。」

竜太君にお姉さんいたんだ。

『そうだったの？もう少ししっかりした挨拶しておけば良かったかな？』

「全然大丈夫。それより今日、バイト終わったらご飯行く？」

『えー！行きたいな。竜太君とご飯行けるの凄く嬉しい！』

ってこんな事言ってる自分が恥ずかしい。
竜太君も同じように照れてた。

「よっしゃー！今から仕事死に物狂いで頑張ろ！」

『そうだね。私も頑張る！』

お互いに顔を見合わせて、仕事に集中した。
彼は仕事に凄く熱心だった。

竜太君なんでそんなにできるの？
って思うくらい、テキパキしていた。
それと同時に仕事ができる竜太君がカッコよすぎてドキドキしていた。
仕事中だから集中しないといけないのに無理だった
。

今日のシフトは、短ったからあっという間に時間になった。

「A、終わったから帰るぞ！」

竜太君の声に合わせて支度して。
2人でコンビニをでた。