転生者は程よく絡む…多分【忍たま乱太郎】

８．神様それはない ページ9

サヨ「まって、３人ともまって」


一旦落ち着こう、とりあえず食堂まで手を引くのやめてくれ


乱太郎「どうしたんですか？」

サヨ「あー、私シナ先生に報告しなきゃいけないんだよね。悪いけど、先に３人で食べてていいよ」


嘘です。この時間帯は絶対誰かしらいるから行きたくないだけです


しんベヱ「え〜」

きり丸「そうなんすか」

乱太郎「先輩と一緒に食べたかったです」


うっ！？そんな悲しそうな目で見ないでッ！！罪悪感がっ


サヨ「うーん、ゴメンね3人とも。それりゃあね」

そう言って私は去ろうと回れ右をしようとした

私は可愛い後輩ならまだしも上級生に会うフラグはなんとでもへし折っ((「あれ？乱太郎たち今から食べるの？」


ガッッッッッデム！！！！


乱太郎「伊作先輩！それに他の六年生の皆さんもどうして？」

立花「今実習から帰ってきたところでな」

食満「それで今から飯という訳だ」


ｽｰｯ天は私に味方してないんですね.....処しますよ？？？


できるだけ、空気になろう


七松「乱太郎達も今日は随分と遅いな！」

長次「なにかあったのか.....」


遅い＝何かあったは正解です。あっ、ちなみに私ビビって食堂の中に飛びこみました


きり丸「実は今日学園長先生のお使いの帰りに！」

しんベヱ「ドクタケに捕まって！」

乱太郎「それをサヨ先輩が助けてくれたんですよ！」


"ね！サヨ先輩！"と廊下から聞こえました。おっと、これは予想外はよ逃げねば.....


長次「····向坂か」

サヨ「わっ！？中在家先輩いつの間にｯｯｯ」


そう叫んだ瞬間ぞろぞろと食堂に入ってきて、咄嗟に中在家先輩の背中に隠れる


いや、私の許容範囲超えてるて助けて


潮江「こいつが......強いのか？」

食満「強いなら俺と勝負しよう！」

七松「私も！」


まって、まって、助けてムリだって本当


伊作「ちょっと3人とも」

立花「向坂が怖がっている」



その通りでございます(真顔)
なので距離をとって貰えるととても嬉しいのですｯ

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