転生者は程よく絡む…多分【忍たま乱太郎】

１．転生者の実力 ページ2

突然だが私はどうやら転生してたらしい




お父さんは凄腕忍者でお母さんは元くの一で今は主婦



いや、私は別に凄いなーとは思うけど

自分がなりたいとかはなかった



母「お母さん、サヨにくの一になってほしいな〜」


って幼少期から無自覚に圧掛けられたら…ねぇ？


そしてお父さんもお母さんがそう言ったら、鍛錬させるわけっすよ


父「次、あの山まで猛ダッシュ」


毎朝早くランニングに筋トレ

運動嫌いの私には苦痛なわけで反抗期入ってやろうかってぐらいよ



母「サヨの将来が楽しみだわ！」


父「いつも頑張ってえらいな」



褒められたらなんとも言えない



そんなこともあって私は体力、それに加えお父さんとお母さんからの知識もありなんとかいい方向に成長し忍術学園に入学して



・・・・・・・くの一私だけでした


マンツーマンだからドンドン先に進むわけで実力は一学年分追いついた


シナ年生マジ美人すぎて眼福

怒った時怖いけど



でも、ずっとぼっち

同学年の女の子いないし、忍たまはアイドル学年の人達と同じ出し、私そんなに個性無いし無理だ



そんな訳で、私は可哀想なぐらい友達がいなくて＝遊び友達もいないので本が友達なわけですよ



中在家先輩、『忍たま乱太郎』という作品のキャラで唯一関わりある先輩


あっ生徒内の話ね、先生陣とは必然的に絡みあるから


最初、モソしか聞こえなかったけど慣れて半年後には聞き取れるようになった



他のキャラとは関わってないけど、中在家先輩図書委員だから必然的に会うんよね。そして、静かだしグイグイ来ないから気が楽です。



そんなこんなで私はなんとか平和な日々を送っているんだけど…




シナ「やったわね、サヨちゃん！今年はくの一になりたい子達たくさん入学してくれるのよ！」


サヨ「へぇ....良かったです」


シナ「初めての後輩で、先輩もあなた一人だから大変だと思うけどサヨちゃんなら大丈夫よね！」


サヨ「.....頑張ります」



とてつもなくツラい



主人公も入学するので物語も始まるわけで......




今後が心配過ぎて胃がキリキリする

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