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104話 首飾り ページ7

シノ「どうして」


ファウスト「·····先程まで、そこになかった」




ファウストさんがそう呟く。すると、先程収まったはずの風が吹きぬけ、首飾りはゆっくり、宙に浮かび上がった





シノ「気をつけろ、賢者。光」



こ、これは俗に言うポルターガイストなのか、魔力がなんたらなのかで私のメンタルも変わるっ!





シノ「シャーウッドの森と同じ感じだ。不気味なくらい、力にあふれてる」


ファウスト「〈大いなる厄災〉が、この世界に近づきすぎた影響だろう。
滅びたはずのものが蘇り、忘れ去られたはずのものが、名を思い出し、風化したはずのものが執念を再燃する」




なんか、嫌な予感が······






ファウスト「それらは、〈大いなる厄災〉の力を得て、闇雲に暴走し始める」





瞬間、首飾りから光が放たれた。う、眩しいし、風が強すぎて飛ばされそうっ!





光「うわっ」

ヒースクリフ「光、大丈夫?」



光「ありがとう、ヒースくん」

ヒースクリフ「守るって言ったからね」



光「あはは!ヒースくん、かっこいい」



危うく飛ばされそうになったところをヒースくんが、肩を抱いて支えてくれた。笑った顔相変わらず綺麗だね

というか、結局制服に着替えて来ちゃったからスカートが!ちょっと、風っ

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- めちゃ好きな物語です!続編楽しみにしてます! (1月8日 1時) (レス) @page10 id: f95f0b76ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2023年7月31日 22時

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