検索窓
今日:11 hit、昨日:14 hit、合計:6,076 hit

100話 墓泥棒 ページ3

シノ「正義になりそこねた······英雄のなりそこないが罪人?」

ファウスト「そうだ」



ファウストさんは悲しそうに応えた。何か知ってるのかな


シノ「何故」

ファウスト「何故だろうな」



なんだか、ファウストさんの触れてはいけないとこな気がする



ファウスト「行くぞ。僕について来い。僕からはぐれるな」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

光「······」


ネロ「大丈夫か?」


光「とりあえず、死者を刺激しないようにします」


日本とはまた違った怖さのある墓地だ······よくあるホラー映画では、ゾンビが出てくるんだよな

ネロさん、やけに気にかけてくれるけど子供が好きなのか?




晶「夜の墓地って怖いですね······」

ヒースクリフ「わかります·····」



私も二人に同意見で、うんうんと頷く




シノ「夜の墓地で怖いのは、亡霊より墓泥棒だ。あいつらは何でも暴いて売るからな。
見つかったら、墓に生き埋めにされるし」

光「怖いこと言わないでよっ」



墓泥棒は不届き者で、逆に怒りが湧く



ヒースクリフ「会ったことあるのか」

シノ「ああ。最初は人喰い鬼かと思った」





この世界にも鬼とか存在するのかな······





ファウスト「······この墓地にも、墓泥棒が出たのかもしれないな」


え········うそ



ファウスト「荒らされてる」


墓地をよく見回すと確かに所々掘り返された後があった

101話 遺体は→←99話 丘



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- めちゃ好きな物語です!続編楽しみにしてます! (1月8日 1時) (レス) @page10 id: f95f0b76ce (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2023年7月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。