６．優しい ページ7
ん、あれ私いつの間にか寝てた······？もしかしたら夢
アンバー「あ、起きた？」
志希「······夢じゃないのね」
どうやら夢ではなかったらしい
アンバー「苦しそうにしてたからガイア先輩が気絶させちゃって······大丈夫、まだ痛い？」
志希「え？」
アンバー「泣いてるから······」
あ、私いつの間にか泣いて·····ダメ、これ以上迷惑かけたら
アンバー「我慢しなくていいんだよ」
そう言って、アンバーちゃんは手を握ってきた
志希「······アンバーちゃん」
アンバー「うん」
志希「私、もう帰れないのかな······家族や友達とも会えないのかな······私、こわいよ。帰りたい·······」
アンバー「······それが志希の本音なんだね」
私が涙を堪えていると、アンバーちゃんに伝えると私が痛みで悶えていた時と同じように優しく抱きしめてくれた
アンバー「大丈夫、泣いていいんだよ」
志希「······どうしてそんなに優しくしてくれるの」
アンバー「志希さ、寝てる時ねごめんなさいって何度も言ってたんだ······『迷惑かけてごめんなさい』って。苦しくて悲しそうに言ってた。そんな子が悪い子だと思う？」
すると、さっきよりも強く抱きしめられる
アンバー「わたしたちにお礼を言った時、心から言っているの伝わったよ。まだ会ってあんまり経ってないけど、志希が悪い子じゃないってわかるよ」
志希「アンバーちゃんはさ、優しすぎるよ······」
私はアンバーちゃんに恐る恐る、背中に手を回すとアンバーちゃんは嬉しそうにまた強く抱きしめた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
推しが可愛すぎ(プロフ) - 星さん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！キャラと絡ませるの下手なので、ゲーム沿いになると思いますが、温かい目でみてもらえると嬉しいです( ˘ω˘ ) (2023年3月12日 20時) (
レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです！続きがとても気になります！更新楽しみにしています！ (2023年3月12日 13時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - てかみそさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！マイペースですので、温かい目て見てもらえるとうれしいです(*´`) (2023年3月5日 13時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
てかみそ(プロフ) - め、めっちゃ好きです…← 更新待ってます！！！！ (2023年3月5日 3時) (レス) @page19 id: ca294d51e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：推しが可愛すぎ | 作成日時：2023年2月26日 0時
