２９．エスコート ページ30
志希「···これ、お手紙です。字を書くのに慣れてないので、少し読みにくいと思いますが······ありがとうございました。私、ディルックさんや騎士団のみんなにお礼を言いたくて」
ディルック「···ありがとう、大切にするよ。僕も騎士団も君のことを大切に思っているよ。何かあればすぐに言うといい···僕達は君の味方だ」
その言葉を聞いてつい泣きそうになったが、なんとか堪えた
志希「えへへ、ありがとうございます。手紙書きますね···わっ」
ディルック「頑張ったね」
ディルックさんはカウンターから出てきて、私のところまで来て微笑みながら頭を撫でた。"頑張ったね"という言葉を聞いて、私は我慢していた涙がポロポロと零れ落ちる
志希「っ、ぅ···」
ディルック「泣いてもいい。君は我慢しなくていいんだ」
ディルックさんは私の涙をハンカチで拭ってくれる
パイモン「なんだか、オイラまで泣けてきたぞ···」
空「愛されてるね」
空くんたちがそんな話していることは知らず、私はディルックさんに甘えた
志希「···もう大丈夫です、ありがとうございます。私は帰りますね」
ディルック「ああ。気をつけて···それと、これを」
志希「····ありがとうございます。大切にします」
そう言って、渡されたのはブレスレットだった。空くんたちにも挨拶をして別れた
￣￣￣￣￣￣
ガイア「話は終わったか？」
志希「ガイアさん···先に帰っているのかとばかり思ってました···」
ガイア「ハハハッ、夜道に女の子を一人帰らせたりしないさ」
そう言って手を差し出すガイアさん。え、これは······？
ガイア「今宵はエスコートさせてくれるか？」
志希「···はい」
なんか、よく分からないけど、はいって言ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
推しが可愛すぎ(プロフ) - 星さん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！キャラと絡ませるの下手なので、ゲーム沿いになると思いますが、温かい目でみてもらえると嬉しいです( ˘ω˘ ) (2023年3月12日 20時) (
レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです！続きがとても気になります！更新楽しみにしています！ (2023年3月12日 13時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - てかみそさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！マイペースですので、温かい目て見てもらえるとうれしいです(*´`) (2023年3月5日 13時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
てかみそ(プロフ) - め、めっちゃ好きです…← 更新待ってます！！！！ (2023年3月5日 3時) (レス) @page19 id: ca294d51e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：推しが可愛すぎ | 作成日時：2023年2月26日 0時
