転生したら天才な彼から告られるって何事【ブルーロック】

８話 ページ9

２ヶ月程経つが、凪とは自己紹介もなくたまに会話する程度のよくわからん仲になり今日も屋上で昼食取りながら雑談(？)してます





凪「援護···」


雨「うい」




これ会話じゃねえわ。ただのゲームの情報共有。ゲームするってカミングアウトしたのもあるが、まさか同じゲームしてるとは思わなかった······そして、一緒にすると思わなかった





雨「飽きたので、一人でやってもらっていい？」


凪「うん」





一戦終わった後、すぐチーム解散して各々違うゲームを始める


凪がやるゲームと私がやるゲームって正反対に近いから、あんまし続かない。まあ、お互い個人プレイの方が楽そうだからいいけど





凪「······ねえ」

雨「ん？」



凪に声をかけられ、スマホから目を離して凪を見る














凪「名前、なに？」




·········え？ま、まって、え？凪さん？？？私たちの関係はお互い名前を知らず必要最低限の話をし、たまにゲームをする仲じゃないですか·······？なぜにいきなり？





雨「······響乃雨」


凪「長いから、雨でいいや」





面倒くさがりおったこやつ





雨「······キミは？」


凪「········凪誠士郎」




雨「長いから、凪くんね」




さっきの会話と丸っきり同じこと言ってる。おいおい、どうしよう······まだ大丈夫かな？名前だけ知ってるのはセーフだ多分。うん、そう思っとこう

９話→←７話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す