14話 ページ15
いきなり現れた凪に驚いたのか、力が緩んだので振り払うように手を離す
川瀬「凪誠士郎······」
凪は私たちの雰囲気お構いなしに、私の手を握り放心している川瀬を置いて教室を出ようとする
川瀬「おいっ、まだ話は終わってないんだ!勝手に連れてくなよ!」
いや、終わったわ。そっちが逆上してきたんじゃん
凪「·······めんどくさいし、帰ろう」
雨「うわっ」
後ろでブチギレてる川瀬を置いて、なんとマイペースな······というか、歩き出すの早くない???
川瀬「響乃さん!変人と一緒にいない方がいいよ。僕みたいな」
響乃「凪くんは凪くんだよ。私の友達を悪く言うなら許さない。キミよりも彼の方が信頼できる」
私は川瀬の言葉を遮るように言った。普段切れない私が切れたからか、川瀬はスゴく驚いていた。凪も何故か驚いてたけど
凪が無言で私の手を引っ張りながら歩く
雨「······なんで助けてくれたの?」
何時ぞやと立場が逆になったようだ
凪「·······俺もよくわかんない」
わかんないって·······凪らしいけども
凪「けど、雨が困ってそうだったから。他の人なら気にしてない」
凪の言葉に私は驚いた。彼の中で私は随分好ましく思われているってことなのかな?
584人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
推しが可愛すぎ(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます!お返事遅くなりすみません。更新もなんとか原作までいけるように頑張ります! (5月28日 22時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - LEさん» ありがとうございます!お返事遅くなりすみません。最近スランプ気味なのでなんとか書けるようにしたいですっ! (5月28日 22時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - とても良いです!更新待ってます! (5月14日 17時) (レス) @page46 id: b6e4e5edf5 (このIDを非表示/違反報告)
LE(プロフ) - 一気読みしました!めっちゃ好きです!!更新待ってます! (2023年4月18日 1時) (レス) @page46 id: 26edab818d (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - きのこさん» ありがとうございます!凪の距離の近さの範囲難しいので試行錯誤してます!更新遅いかもしれませんが、暖かい目で見守っていてくださると嬉しいです(*´`) (2023年2月22日 21時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2023年1月12日 18時