転生したら天才な彼から告られるって何事【ブルーロック】

１８話 ページ19

雨「はぁ······なんで、私が」





先生に雑用頼まれて、明日必要なプリントをコピーし教室に持っていってます








雨「チッ(つーか、勝手に押し付けるなよ。こっちだって、新刊買いに行くの楽しみで急いで帰ろうとしてたのに)」





ため息をつきながらぼーっと歩いていたからか、よろけて数枚プリントを落としてしまった







雨「······あーもう」




１人で無言で拾っていると、誰かが手伝ってくれた。制服的に男子かな





雨「ありがとうございます」





とりあえず、手伝ってくれた人にお礼を言おうと顔をあげると私は思わず目を見開いた






御影「どういたしまして」




そこには人あたりの良さそうな顔を浮かべている御影玲王がいた





御影「１人で大変だろ。手伝おうか？」



雨「ううん、大丈夫です。拾ってくれてありがとうございます。」





とりあえずレオに頭を下げて、お礼を言い、急いで立ち去る







雨「いやいやいや······凪と仲良くなったと思ったら、あの人とも話すなんて」







あの人とはレオのこと。彼はモテるし、勝手に呼び捨てしてるのバレたら怖いから伏せながら話すね






雨「でも·······(あの目は······)」




まだ、サッカーと出会えてないのかレオの目光ってなかったな。なんて言うか、つまらなそうだった

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