五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

６０．水軍のワナの段 ページ12

乱きりしん「ふんふふーん！」


ミヤ「３人共、はしゃぎすぎて転ばないようにね〜」



乱きりしん「はーい！」

ミヤ「全く、わかってるのかね」



元気な返事に思わず苦笑いしてしまう。私たちは、兵庫第三協栄丸さんのところに向かっていた



￣￣￣￣￣￣￣

学園長「四季織ミヤ」

ミヤ「はい、なんでしょうか？学園長先生」




学園長「一年は組の乱太郎、きり丸、しんベヱの付き添いで手紙を届けてくれんかのう」

ミヤ「わかりました。その手紙を誰に届ければよろしいのでしょうか？」




学園長「兵庫水軍の総大将、兵庫第三協栄丸に届けて欲しい」



￣￣￣￣￣￣￣￣

ってな感じで、乱太郎たちと向かっているわけです。私、未だに兵庫水軍の方と会ったことないな······今日も袴で来ちゃったし、男の子と間違えられない？


まあ、挨拶して３人のこと見守っていることにしよう





乱太郎「あ、着きましたよ！」


きり丸「おーい！」


しんベヱ「兵庫第三協栄丸さーん！！」






兵庫第三協栄丸「！おーい！乱太郎、きり丸、しんベヱ！」





３人は手を振りながら、兵庫第三協栄丸さんのところに走る


ああ、待って待って





兵庫第三協栄丸「おや、君は？」


ミヤ「初めまして、兵庫第三協栄丸さん。忍術学園五年の四季織ミヤと申します。今日は３人の付き添いで手紙をお届けに参りました」




兵庫第三協栄丸「おお！そうなのか！歓迎するぞ〜ゆっくりしていってくれ！」


ミヤ「ふふ、ありがとうございます」



こういう誰彼ともなく気さくで面倒見が良さそうなところに慕いたくなるのかな？

少し緊張していたけど、大丈夫そうだ

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