五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

６８．わかるわかる ページ21

しんベヱ「先輩方も六年生の先輩の被害に遭われてんですか？」

三郎、雷蔵「その通り！！」



雷蔵「この前なんか、七松先輩が図書室で派手にすっ転んで······図書室をめちゃくちゃにされたり」



七松先輩転ぶんだ······



三郎「俺はこの前七松先輩に·······」



仮面をめちゃくちゃ剥がされたと·······野生児かなにかなのかな？みんな苦い顔してるし



乱太郎「それは······」

きり丸「恐ろしい目に遭われましたね」

しんベヱ「先輩方お気の毒······」



あれ、これ流れ的にもしかして·······



勘右衛門「はーい。俺も話していいかな？」

乱太郎「尾浜勘右衛門先輩！」




あ、やっぱり勘右衛門も来た。人数増えてきたし一旦移動して





五年生、乱きりしんー勘右衛門「で」



しんベヱ「尾浜先輩もわかるわかるなんですか？」

勘右衛門「そうなんだ！実はこの間······」



勘右衛門は落とし穴に落ちそうになった、というか落ちた善法寺先輩と食満先輩に巻き込まれたと······






五年生ーミヤ「わかるわかる！」





私以外の五年生はみんな、わかるわかる！らしい







勘右衛門「ミヤはないの！」



ミヤ「え？私は皆と違って、忍たまと関わり始めたの五年生になってからだから·······」




勘右衛門たちの食い気味な質問と目線に少し苦笑いしながら応えた


みんな、不満溜まりすぎね······

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