２４．ストッパー ページ25
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校庭にて──
藤内「ミヤ先輩、明日数馬たちと魚釣りに行くのでその予習を！」
教室にて──
藤内「明日は、風呂焚き係なのでその予習を！」
食堂にて──
藤内「将来自炊をちゃんとできるようにその予習を！」
──────
ミヤ「······と、いった感じでなんとも言えない予習まで付き添い人としているわけなの」
３人はあー、っと思い当たる所があるのかスゴく納得してくれた
乱太郎「浦風先輩の予習は想像出来ないほどスゴいですもんね······」
きり丸「オレたちも前、予習に付き合わされたしな」
しんベヱ「ウンウン、それよりもお腹空いた〜」
しんベヱの言葉にコケそうになるが何とか耐えた
ミヤ「アハハ······まあ、藤内の予習癖を侮ってた。まさかここまでとはね。とは言っても、本人に言うしかないのかな······」
そしてこの手の話をしていると張本人が通りかかるのが忍たまで良くあることだ
しんベヱ「あれ？あっちから歩いてきてるの浦風先輩じゃない？」
きり丸「あ、ホントだ」
あー、まずい。まだ藤内になんて言うか考えてない！
ミヤ「乱太郎、きり丸、しんベヱ！後は頼んだよ！私は隠れてるから！」
乱きりしん「えーーー！！」
とても嫌そうなこと。仕方ない
ミヤ「お願い！この間町で買ったおいしいお団子"あげる"から」
きり丸「アハ！貰います！」
しんベヱ「お団子お団子！」
安定のきり丸としんベヱ
ミヤ「·····乱太郎！頼んだよ！」
乱太郎「ええ！？わたしですか！？」
君が一番のストッパーだ！とりあえず木の枝に飛び乗り息を潜める
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作者名：推しが可愛すぎ | 作成日時：2022年11月15日 19時
