五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい【忍たま乱太郎】 (ページ17)

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１６．見る分にはページ17

兵助「こら、勘右衛門」

雷蔵「三郎！また、よくないこと考えて」

さすが、兵助と雷蔵！２人を注意してくれてありがとう。勘右衛門と三郎の返事的に絶対わかってなさそうだけど

八左ヱ門「こんなに可愛いのに······」

悲しそうにカマキリを見る八左ヱ門に少しの罪悪感が湧く

勘右衛門「ほら、ミヤさ〜ん」
三郎「八左ヱ門が悲しんでるぞ〜」

ミヤ「っ······」

とりあえず２人にゲンコツしてあげたよ。痛そうにタンコブを抑え、うずくまってる。兵助と雷蔵なんかその光景にめっちゃオドオドしてた。ごめん······

ミヤ「えーと、八左ヱ門······」

八左ヱ門「ミヤ······」

八左ヱ門の隣にしゃがみ話しかける

ミヤ「その、虫は苦手だと言ったけど······完全に嫌いってわけじゃないんだよ」

八左ヱ門「······そうなのか？」

眉を下げながら、そう聞いてくる八左ヱ門はなんとも可愛らしいと思う

ミヤ「うん。触るのはあんまり出来ないけど、虫ってスゴいし見る分には格好いいと思ってる(まあ、至近距離で見せてくるのは無理だけど······)」

八左ヱ門「そうかっ、よかった！！」

よかった、元気を取り戻したみたい

八左ヱ門「じゃあ、今度特製の虫料理食べさせてやるよ！」

ミヤ「ゴメン、ムリ」

八左ヱ門「えええええっ！？」

ごめん、八左ヱ門訂正します。食べるの触るの見るの全部ダメかもしれないや