五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい【忍たま乱太郎】 (ページ14)

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１３．競走ページ14

目的地に着いて、山菜とキノコなどを採ることにした

兵助「効率良くするために二手に分かれよう」

勘右衛門「賛成！」

兵助の案に乗り、グッパして分かれた

グーチーム

兵助、雷蔵、ミヤ

パーチーム

勘右衛門、三郎、八左ヱ門

雷蔵「なんか、パーチームは賑やかそうだね」

兵助「確かに」

そう言われ、パーチームのメンツを改めて見ると確かにって思った。こっちはほんわかしてそう

八左ヱ門「なあ！どっちが多く採れるか競走しようぜ！」

ミヤ「ええ······」

し、したくない······

勘右衛門「いいじゃん！しよ、しよ」

乗り気なのは大体、というか完全にパーチーム

兵助「······どうする？」

苦笑しながら私と雷蔵に聞いてきた

雷蔵「んー、競走したら勝負心に火がついていっぱい採れるかもしれないし·····いやいや、普通に採れば·····」

三郎「まずいな、雷蔵の迷い癖が出てる」

ここでも迷うのか

ミヤ「まあ、みんながするなら」

雷蔵「よし、決めた。するよ！」

雷蔵も決めたようだし、早速始め·····

八左ヱ門「あ、言い忘れてたけど負けた方は団子奢りな！」

兵助、雷蔵、ミヤ「え！？」

八左ヱ門「じゃあ、2時間後な！」

すると、勘右衛門と三郎と八左ヱ門はニヤニヤしながら、森に入っていった

兵助「勘右衛門たち·····まさか最初からこれが狙いか」

雷蔵「はあ、三郎たちったら······」

ミヤ「ゆっくりしながら、採ろうと思ったのに·····」

呆れてため息をつきながら、私たちも森に入った