復帰企画 2 ページ4
｢まあ1年間はずっと勉強してたなあ。｣
｢そうだね。｣
休止してから1年はひたすらがっこうに通っていた。
一切の仕事を休止したため、イベントにも参加できたという。
｢高校最後の文化祭、ダンス部の子と一緒に踊ってやりましたよ。｣
｢いつでもどこでもダンサーしてますね。｣
｢それがきっかけでたくさんお友達が出来ました。私今まで同年代の友達とか2人くらいしかいなかったんですよ。｣
｢下関の中学の子と東京の高校の子1人ずつでしょ。｣
｢まあでも、濃い仲ですよ。すぺっくのみなさんには友達関連で心配かけました、友達いっぱい出来ました！安心してください。｣
うんうん、と頷く2人。
リンとは約束通り、1か月前のAの誕生日の日に北海道旅行を楽しんだという。
｢それとみなさん、冒頭……いや、サムネでびっくりしたのではないでしょうか。この髪の毛。｣
｢僕も初めて見た時はびっくりした。｣
｢でも周りに結構奇抜な髪の方々いるじゃん。｣
｢いや、でもね、Aが青になるとは想像してなかった。え、そうですよねすぺっくさん。｣
えー、そうかな、と髪を触る。
｢僕は白髪にすると思ってた。｣
｢それと二択だった。｣
｢うわー、まじか！｣
Aの髪は黒髪のインナーカラーとして明るめの青色が入っている。
Twitterでも晒さずに今まで特に写真は撮っていなかった。
このYouTube動画で初披露となる。
｢どうですか。似合いますかね。｣
｢Aちゃんはなんでも似合うよお。｣
｢はい、ありがと。｣
軽く流して次の話に進む。
｢大学の話なんだけど、やっぱり芸術肌の人とかいるわけ。みんなの想像通り奇抜な格好とかの人いるの。衣装にちょうど良さそうな。参考にしてましたね。｣
｢あれでしょ、許可もらって写真撮ってたんでしょ。｣
｢うん。大学でできた友達に頼んでツーショットだけど画角にはその、参考の子だけ写ってるやつとか。｣
｢ほーんと変態だよね。｣
｢それは本当にごめんなさい。｣
また深々と謝るA。
｢まあでもまた私に写真撮ってと言われた方はひっそり私の最新の踊ってみた検索してください。あれ、なんか私の持ってるのに似てるなとかあるかもしれません。｣
｢なるほどそういう魂胆か。｣
｢そんなんじゃないけどね。｣
そして最後の話題に入った。
｢成人式はね、とっても良かった。でもね、やっぱり友達いないから秒で帰った。｣
ジョニーが爆笑する。
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yuki(プロフ) - もう更新しないのでしょうか…続きが気になります…！！ (2020年6月2日 21時) (
レス) id: 4193d3e44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：糯 | 作成日時：2020年4月10日 5時
