SLHの日常。(1)【SLH】 (ページ21)

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サミットページ21

ゆまです。

久しぶりに集合したこのメンバー。

絶賛生放送中。

今議題に上がってるのはAのMV制作について。

ここにいるみんなは出演経験があるので。

｢うーん、たぶんね、私はいりえのことメンヘラ要員だと思ってるよ。｣

｢ねーえーほんと。｣

確かにいりぽんが出てるやつ全部病み系だな。

｢ねねね、なんでさ、にいなが1番多いの？｣

夕香里の素朴な疑問。

気になってた。

｢にいなはね、1番私が染めやすいの。私の作る曲と合いすぎてるんだよね。｣

｢えええ、なんか嬉しいぃい！｣

にいながガッツポーズで喜ぶ。

｢その次は@小豆だっけ。｣

｢あの子は圧倒的なスター感。この子だって感じだね。あずき、また今度お仕事しようねぇ。｣

カメラに向かってぶんぶん手を振るA。

色々考えられてるんだな、当たり前だけど。

そう考えるとAの仕事多い。

｢仕事多くない？｣

思ってる事言ってくれたいりぽん。

Aは大笑い。

｢いや、自分で仕事増やす傾向にあるだよね。｣

｢だって頼まれたら断らないやん！｣

からすがやれやれという風に指さす。

他のみんなも頷く。

なんか頼んでそうなみんな。

｢いやぁ、頼られるの嬉しすぎるのでね……。｣

へへへ、と頭をかくふりする。

｢まあ、Aの身体は鋼だからね。｣

明香里がぐっと腕に力を入れる。

体力はあるけど、女の子の日2日目と4日目がダメなのはSLHしか知らない。

｢まあねー！｣

ドヤ顔で胸をグーでトントンするA。

ちらっとしらはんをみて笑っている。

昨日のA嵐山担ぎ旅館事件でなんか2人の雰囲気が和やかなんだよなぁ。

ってそろそろ生放送終わり？

夕香里がちらっと時計を確認して司会を進めていく。

1時間半に渡って色んな話した。

｢それじゃみなさん、｣

｢｢｢｢｢｢｢｢｢さよならーー！｣｣｣｣｣｣｣｣｣

ブンブン手を振る。

｢はいおっけー！｣

カメラの後ろでおっけーサインをだすジョニー。

それからしばらくその場でおしゃべりタイム。

女子会が大いに盛り上がっている。

A、活き活きしてる。

やっぱり何年も男だらけだとつまらなかったりするのかな。

色々と入り組んでたからな、Aの加入は。

｢ゆまさんが何考えてるか当てましょうか。｣

｢ジョニー。｣

後ろからぬっと現れ出てきた。

にやにやしてる。

｢Aさ｣

言われる前に床に叩きつけてやった。