虹に溺れてる【ＷＥＳＴ】

#2 ・ ページ39

照史side






ええそうです、今日も今日とてAさんが寝てますよ。








一日中一緒におれるわけやないのに会えてる時間も寝てるなんて。








照史くん、そろそろおこです( ˘ •ω• ˘ )









照史「...っ」









ほんの少しだけ見えたAの瞳がキラキラしてて









怒る気なんて失せてもうた。









まぁ、もともと怒る気なんて全く無かったけどな！








「優し、すぎんねん...」








おおすげぇ！！








Aの寝言と会話出来た！笑笑









優しすぎるなんて









橙「Aだけやしぃ。」









「...」









ほらもう、肝心なとこは会話出来へん！！！









待って俺、1人でぶつぶつ言いながら一喜一憂してる変なやつやん。←









まぁそんぐらいAのこと思ってんねんで。








だから起きて、そろそろ寝すぎですよ。









「んん〜...あきと.....」








とか言ってもまだ寝てるんです、この子。









可愛いでしょう？俺の婚約者です、笑笑









あっかーん！！自分で言うたけどニヤケてもうた！！









本格的に変なやつや、みんなこんな奴には近づくなよ！！笑









色々考えてたけどAの可愛い寝顔見てたら









俺も眠たくなってもうた。









眠たいのって移るんかな、とかどうでもいいこと考えてる間に寝てもうた。









これって幸せなことなんやろなぁ。









NEXT>＞＞＞

#3 ・→←#1 君は眠り姫【橙】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す