#7 ・ ページ18
Aside
どうも、現場のAです。
緊迫した瞬間にこんなこと言って申し訳ないんですが
全部聞こえてましたよ、はい。
2人とも声でかすぎんねん!!
照史が来た時ぐらいから出るタイミング失ってる人←
橙「やって、前からAのこと可愛いって」
可愛くないし!中間さんがそんなん言うわけないやん!
黄「確かに可愛い言うたけど俺親友の彼女奪うほどクズちゃうし」
言うたんかい。笑
橙「じゃあなんで電話であんなこと言ったん?」
黄「・・・ん、なんか照史からの着信多すぎてムカついたから」
はぁぁ・・・・・??
そんなんで照史があんな思いしんとあかんの?
やっぱり私には中間さんを理解しきれへんわ。笑
橙「そんな理由で言うたん!?俺はAのために全速力で走ってきたって言うのに...」
なにそれ
それは聞いてない
それはズルい
私のために?
家から走ってきてくれたん?
ありえへん、、
やっぱり照史は不器用やけど優しい
____ごめんなさい
思わず涙が零れた。
黄「___ほら、そんな所でメソメソしてんと面と向かって謝り」
橙「へっ?」
急に中間さんが振り返って私の方を見てきた。
気づいてたん...?
恥ずかしっ...
「...ごめん、盗み聞きするつもりはなかったんやけど」
橙「A、、どっからおったん?」
「照史が家来たところぐらいから」
橙「最初からやん!」
「やばい、俺ダサすぎる...」とか言って三角座りする照史。
もう今なら素直に可愛いと、愛おしいと思える。
橙「A、まだ怒ってるよな...?ごめんさい。俺が無神経すぎた。」
恐る恐る聞いてくる。
そんな顔させたかったんじゃないねんで
怖がらんとって...
「...んーん。もう怒ってない。私が謝らないとあかん。照史は走ってきてくれるぐらい優しくて大切にしてくれたのに…嫌いとか言ってごめん。」
そう言うとわかりやすく顔を輝かせる照史。
橙「じゃ、仲直りな?」
そう言ってハグをする。
照史は優しく、強く抱き締めてくれた。
黄「待って、俺の存在忘れてない?」
END
59人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Pino;)(プロフ) - 星さん» ありがとう! (2018年9月15日 19時) (レス) id: f49c2e47d9 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 見る見るw (2018年9月15日 19時) (レス) id: b35a32a87c (このIDを非表示/違反報告)
Pino;)(プロフ) - 星さん» ありがとう笑これからも更新するつもりやから見てくれるととんでもなく嬉しい!! (2018年9月9日 21時) (レス) id: f49c2e47d9 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 面白い!思い付くのが凄い! (2018年9月9日 20時) (レス) id: b35a32a87c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Pino;) | 作成日時:2018年7月18日 22時