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応募して、何日もたった頃。
すっかり俺は、応募したことなんて忘れて、今の日常に浸っていた。
｢ ちゃ、ちゃんっ、!!!! ｣
｢ うわっ…って、大ちゃんか、おはよ〜 ｣
｢ おはよっ!って、ちゃん、どうだった!? ｣
｢ ほぇ?なにが?? ｣
どうだった…って、なに??
別に、何にもないし、告白とか、そんなのでもないし…
考えてる俺をみて、大ちゃんが一つ溜め息をついた。
｢ ちゃん…、なにがって、今日、当落の日、でしょ? ｣
｢ 当落…?? ｣
当落…当落、とうらく、とうら…あ!!!!
｢ 当落発表…忘れてたぁ〜 ｣
｢ ちゃん、サイト、見てみな?? ｣
｢ う、うん…、 ｣
どうせ落選なんだろうな、なーんて思いながらサイトを開く。
目に見えた文字。
" 第1希望当選しました "
｢ うわ…、当選だった…って、
当選!!!? ｣
｢ 良かったね〜、ちゃんも、当選してた ｣
｢ え、てことは… ｣
｢ …そ、俺も、当選、しましたあ〜!!!! ｣
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作者名：ちねぽん。 | 作成日時：2018年5月12日 20時
