前世の記憶を取り戻したい【童磨】【鬼滅の刃】 (ページ47)

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童磨side

修学旅行の次の日

いつものように猗窩座殿とAちゃんの部屋に迎えに来た

いつまで経ってもAちゃんの返事はなかった。

猗窩座「もう学校に行ってるんだろ」

童磨「うーん、そっかぁ」

猗窩座殿と歩いていると、前にAちゃんが歩いていた

Aちゃんの名前を呼ぼうとすると、後ろから大声で「Aーっ！！」と言う声がした。

伊之助くんだ

伊之助「おいてめぇ！！なんで昨日おかしかったんだよ！！豚太郎と紋逸を派手に殴ってよ！」

「ごめんって、もう関わらないで」

人を…殴った………？？Aちゃんが？

そうしてからも、伊之助くんはしつこかった。俺は、Aちゃん達を後ろから見てた

「……はぁ、分かった。伊之助には教えてあげるよ。絶対に誰にも言っちゃダメだからね？」

伊之助「親分として俺は約束を果たしてやるぜ！！」

そして、Aちゃんは、伊之助くんと指切りげんまんをしてから、出来事を話した

「だから、童磨や猗窩座とも…関わっちゃいけないの。」

伊之助「はぁ！？なんだそれ！！俺がそいつらをぶっ倒してやる！！」

「だから、それはダメなんだって」

伊之助「そ、それにてめぇアイツの記憶戻すんじゃねえのかよ！もうすきじゃねえのかよ！」

「私はまだ、童磨の事が好きだよ。童磨の記憶を戻してまた、前世みたいにしたいけど。そうしたら、私はあの事をバラされる…。それだけは嫌なの。だから、昨日炭治郎と善逸を殴ったこと、私の代わりに謝ってくれるかな」

伊之助「……っ…おう！子分の頼みなら仕方ねえ！」

「わぁ！流石親分！じゃあ、もう学校着くから…またね」

伊之助「…分かった」

Aちゃんは、校門の前に居る瀬奈？ちゃん達の所に走っていった