前世の記憶を取り戻したい【童磨】【鬼滅の刃】

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瀬奈「ほんとにあんたってやつは…気に入らないわ！！」


「別に、気に入られたくもないよ」



瀬奈「あんたの事バラされてもいいの？」


急だなぁ……


「ん？どういうこと？」


瀬奈「あんたの秘密をみんなにばらす。それでもいいのかって聞いてるの」


「は？秘密って……」



瀬奈「……ふふっ、知ってるわよ？あんたって地元でみんなに虐められてたんでしょ？
それで、唯一信じてたお兄さんにも裏切られちゃった………だっさーい」


瀬奈「んで、確かお兄さんの最後のプレゼントがハンカチだったんだよね？ハンカチをプレゼントする意味分かる？ "相手との関係を絶ちたい" という意味なのよ」




「な、なんでそれを………」




瀬奈「あれ？知らなかった？」



「だから、なんで知ってるのかって聞いてんの」


瀬奈「私のお姉ちゃんは、貴方のお兄さんと仲が良かったからよく、家での話題になってたわ」


「……そ…そんな…」


瀬奈「だから、それをバラされたくなかったら私たちと一緒に居なよ………ねぇ？」


「分かったから……ばらさないで……」


瀬奈「ふふっ……もう皆と人達と関わらないでよね」


私はコクリと頷いた

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