前世の記憶を取り戻したい【童磨】【鬼滅の刃】 (ページ5)

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不死川「それ言うんじゃねえ！！
いつになったらしっかりと名前呼ぶんだオラァ！！」

”風柱”という単語を出した瞬間めちゃくちゃ怒鳴る不死川。前世でうるさいのは慣れてるのでビクリともしない

「不死川先生」

不死川「よし、それでいいんだよォ……

ってテメェ一言言ってから入りやがれ！」

んー？教室に入る時に謝ったじゃないの。と言うとうるさくなりそうなので大人しく謝る

「ごめんなさい」

不死川「チッ、ガキかよォ。さっさと席付きやがれ」

「はい」

席につくと、隣の席の炭治郎が話しかけてくる

炭治郎「A、大丈夫か？」

「うん。けど、かなりの寝不足だなぁ」

炭治郎「無理しちゃダメだぞ」

「大丈夫だよ。ありがとう」

・

・

今日の放課後もあのグループへ行く
すると、いつもは居ない子が居た

いつもこのグループに虐められている由香子だ。なんで居るのかな。彼女たちの事だから碌でもないこと考えてるんだろうな

「ほら、行くよ」

由香子ちゃんは引っ張られながら着いてきた

今日もいつもと同じカラオケへ来た

違う人が歌ってる間は恋愛話をしていた

「あー！炭治郎くんのグループは神だよ！」
「いいなぁ、Aは仲良いよね」

「まぁ、幼馴染でもあるしさ」

急に話変わるなぁ……なんて思いながら聞いていく

「そういえば、先輩もカッコよくない？」
「確かに！あの二人は最高！」

先輩……？そんないい人なんて……
いいと言っても堕姫とかしか……(失礼)

「先輩って誰？堕姫のこと？」

「堕姫さんは怖くて近付けないよ〜」
「てか知らないの！？」
「童磨先輩と猗窩座先輩だよ！」

「あ……………」

童磨……猗窩座……

「あ、やっぱり知ってた系か」
「この前、猗窩座先輩と童磨先輩がAの事探してたのよ？」

「あ、猗窩座と童磨が……？」

「そうよ！というか、知り合いなのね！
いいなあ！」

「うん。友達なの。」

1番忘れては行けない存在を忘れていた