前世の記憶を取り戻したい【童磨】【鬼滅の刃】

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「縁壱さん！厳勝さん！」


後ろからひょこっと現れる
風邪も治り、休みが終わる頃には学校に行けるようになりました！畜生！！


縁壱「今日も今日とて愛らしい」

巌勝「久しぶり…だな……」


この2人はモテモテ双子教師なのです！イケメンな顔が2つもある……最高…



「今日もイケメンですね！」



縁壱「ふふ……」

厳勝「何を笑っている気持ち悪い」


「コラ厳勝さん。ダメじゃないですか」


縁壱「こうして居られる事が…幸せだと思いまして…………兄上やAと笑える日を前世からずっと待っていました」


厳勝「……………」



「まぁ、前世の厳勝さんは随分と縁壱さんを嫌い、尊敬していましたからね」


縁壱「私はいつでも兄上を尊敬していた」


厳勝「私の話はやめろ」



「きゃあ照れてる〜」


厳勝「て、照れてない…！」


縁壱「兄上、照れておられるのですか？」


顔を赤くする厳勝さんと少しおちょくって笑みを漏らす縁壱さん









コイツら顔面凶器や………。




―――――――


縁壱さんがお手洗いに行った。
その時


厳勝「Aよ……」

「どうしたの？」

厳勝「風邪は…もう治ったのか……」

「あぁ！それなら心配ご無用ですよ！
私はすっかり元気です！」


厳勝「そうか…それなら良かった……これからも無理せずに頑張れ」


「も、もしかして心配してくれてるんですか！？嬉しいなぁぁあ！うへへ」

厳勝「………」

「え、引かないで下さいよ」



ｽｯ……


縁壱「ただいま戻りました」


「よ、縁壱さん！？いや、音もなく戻ってくるのやめて下さい、怖いから！！」

厳勝さんを見ると、当たり前のようになっている



この兄弟色々と凄いなと思った

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