前世の記憶を取り戻したい【童磨】【鬼滅の刃】

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「あー、眠い眠い……」

寝癖も直ってない状態で校門を通り過ぎる


炭治郎「A！寝癖がついてるぞ！
それに、疲れてる匂いがする。昨日もあのグループに振り回されたんだろう…？」

そうだ。私は嫌なグループと絡んでしまった。


炭治郎にパンを渡されたのでお礼を言って受け取る。炭治郎は後ろから寝癖を直してくれている。流石長男だ。

「そうなんだよ。炭治郎助けてー」



伊之助「あんな野郎共、俺が1発で倒してやるぜ！」

後ろから伊之助が頭突きしてくるのをスっと避けた


炭治郎「そうだな…。前は敵同士だったが今は大切な友達だ」

伊之助「ふん！あの時のテメェは死ぬほどムカついたが、今じゃホワホワするし許してやる！」


因みに、私の周りの人は皆、前世の記憶がある。

前世では、鬼狩りと鬼という憎たらしい関係だった。

「あはは、琴葉を殺した事は謝るよ。」


そんな会話をしながら教室へ入る


教室へ入ると、カナヲが居た

カナヲ「あ、Aおはよう」

「カナヲおはよう！」

カナヲ「…どうしたの？クマができてる……」

私の顔をじっと見るカナヲ。可愛い。

「昨日、あんまり寝なかったからさ……」




カナヲ「嫌なら断りなよ」

炭治郎「そうだぞ。俺たちが着いてるから大丈夫だ。」

伊之助「ツルピカのどんぐりやる！」

2人は心配そうな顔をしながら言う

伊之助に至っては論外だが、彼なりに心配してくれてると言うのは分かった

「ありがとう。」


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