無惨様は呆れ気味【鬼滅の刃】

無惨様性格変わりすぎ ページ5

無惨「着いてこい」

「着いて行きます！」


無限城の畳で寝っ転がっていると、無惨様がでてきた


「どこへ行くのですか…？？」

無惨「人間の家だ
お前は俺の妹設定になっている」


「わー！いいですよ！！行く行く！！」

なんで人間の家行くだけで妹設定しなきゃいけないのかな？？



しばらく歩いていると、大きな建物に着いた



「無惨様、ここ？」

無惨「私は無惨では無い、月彦だ」

なんだよ、その名前

「お兄ちゃん」

無惨「お兄様」

「兄さん」

無惨「殺すぞ」

「すんません」


そんなやり取りをして屋敷へはいる

無惨「麗さん、ただいま帰りました」


え………！？む、むむむ、無惨様！？

無惨様は、凄く優しい声で凄く優しい笑みを浮かべている



麗「あら、月彦さんと………そちらは？」

無惨「私の妹だよ、麗さん、見たいと言っていたでしょう」

「こ、こんにちは、Aです」

無惨様に驚きが隠せない


麗「可愛い子ですね」


「ありがとうございます」


無惨「そうだ、久しぶりに出掛けないかな？」

麗「そうしますか」

そして、麗さんと言う人は誰かを呼びに行った


「む、無惨…様……！？結婚なさったのですか……っ！？」

小声で話す


無惨「黙れ、太陽克服に必要な人間だからだ」

「人間のフリしてるの？」

無惨「そうだ」



ていうか、無惨様がそんな優しい声で喋られるなんてびっくりだわ


すると、麗さんとお子さんが来た


無惨「では、行こうか」


浅草を歩いていると、何かの気配がした

私達を追っている…？
鬼狩りかな………？


すると、無惨様と私の肩を掴まれた


「……」

私と無惨様は振り向く




「耳…飾り………」

完全に見覚えのある耳飾りがついていた


無惨様があと一歩と言うところまで追い詰めたヤツの耳飾りだ


無惨様が抱いているお子様が言った

子「お父さん！だあれ？」


無惨「私と妹に何か用ですか？
随分と急いでおられるようですが」


すると、麗さんが来た

麗「あら、どうしたの？」

子「お母さん！」


ごめんね、少年。

麗「お知り合い？」

無惨「…いえ、少しも…知らないですね…」


無惨様は爪を出した



無惨「人違いでは、ないでしょうか…」

麗「まぁ、そうなの」


すると、一瞬で爪を男の首に傷つけた


炭治郎「あっ……！」

「お、お兄様……」



女「貴方、どうしました？」


男が鬼になる


文字数ー

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