無惨様は呆れ気味【鬼滅の刃】

無惨様が助けに来た ページ37

Aside


どうしよう


焦りで冷や汗が出てくる



人間はこんなに弱かったのか？




今、私は人間と同じ力らしい



男「うーん、まずいな
後10分で薬が切れちゃう。Aの力が戻っちゃうな。どうしよう？
五分で行為は終わらせられないよね
僕は、朝までやりたいしさぁ」


「もし、力が戻ったらお前を殺す」


それが今の精一杯の脅しだった



男「ははっ！いいよ！殺してみな？」



まさか、コイツ……
私が人を殺せないことを知っている…？




男「ほーら、やってごらん？





……




…出来ないくせに言っちゃダメじゃない」




「え……、ひゃっ！？あ” ッ、んんんっ、！や、だ…！」



またキスだ


ふざけるな



ほんと、なんなんだ？








私は快感で失神しかけていた



「む…ざん……さま…………みん…な………」


ほんと、こういう時は無惨様の呪いがかかってれば良かった、と思ってしまう


「もう………む、り……」




男「ははっ！朝になるまで気持ちよくしてやろう！」


失神しようとしたその時だった



男の人の首が飛んだ



わたしはもう何がなんだか分からなかった
どうでもよかった



すると、ひとつの影が現れた



私のよく知ってる影だ





「む、ざん…さまぁ……！」


無惨「A…っ！？」



無惨様………無惨様だ。


良かった……………




私は安心して気を失った

無惨、ソイツの家に行ったらしい→←嫌な予感

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