無惨様は呆れ気味【鬼滅の刃】

なんか、手合わせ申し込まれた ページ22

「…ごめんね、頼りなくて」


胡蝶「そ、そうですか…」


しのぶちゃんは目を少し見開いた


「けど、きっと上弦だよ…」


胡蝶「上弦……」


「多分ね…？」


雰囲気暗いよ…？
気まずいなあ……
しのぶちゃんは思ってないだろうけど


胡蝶「さあ、帰りましょうか！」


しのぶちゃんは、明るい声で言った


「そ、そうだね」



私たちは、蝶屋敷へ入っていった






・



「あーもう朝か…」


カーテンから差し込む光で起きる





炭治郎達の所へ行こうか



気配を探る



「たんじろー、ぜんいつー、いのすけー」


ドアを開けると、わちゃわちゃ話していた




炭治郎「…っ！！A！！」


善逸「Aちゃんっ……！！！」


「わー！無事だったんだね！よかった！」




炭治郎と善逸は凄く安心している


あれ、一人居ない…？



「伊之助は？」



炭治郎「あっ……ここに…」

善逸「喉、潰れたんだって」


視線を動かすとベットに横たわる伊之助が居た


伊之助「…オレッテ……ヨワイノカナ…」



こ、声が……

笑いを堪えながら言う



「い、伊之助は弱くないよ！」

善逸「そうだぞ！頑張れ！」

炭治郎「頑張れ伊之助！！」


なんか、この3人を見てると自然と笑顔になってくるな



すると、ズカズカと足音がした


不死川「よォ、」

「あ！スケベ川おはぎ！」


不死川「んだとゴルァ！」



「はいはい、不死川実弥ね





それで、柱揃ってどうしたの？」



ここには、柱全員がいた


「ひええ、たんじろぉぉ！怖いよおお」


炭治郎「ち、ちょっと落ち着け
まず話を聞こう」



「ど、どうしたんですか…？」


必殺、上目づかい



すると、
ブワッと顔が赤くなる柱(＋かまぼこ隊)



宇髄「まあ、聞けって！
俺らと派手に手合わせをしてもらいてえんだ！」


「派手に手合わせ？」



すると、善逸が顔を真っ青にして叫んだ




善逸「いやいやいや、Aちゃんが勝てるわけない！！頭大丈夫ですか！？
何考えてんの柱！Aちゃんを虐める気！？」


「そうだよ！！わたし弱いから負けちゃう！！」



善逸に合わせて怯える真似をする



不死川「とりあえず来やがれ」



「はひぃぃぃぃい！！」




私は、不死川さんに引っ張られながら稽古場へ連れて行かれた

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