今日からホスト始めます。【防弾少年団】

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個室の部屋は帰るとユンギさんは残っていた酒を飲んでいた




『なんか思っていた感じと違いました』





YG「そうか？個室の客はいつもこんな感じだ。
日頃のストレスを発散したりとか

逆にホールの客は飲んで飲んで飲みまくる。宴みたいな」





『へぇ〜…』




YG「もうそろそろ閉店の時間か、お前は先に戻ってろ」



『…はい』







私は先に部屋へ戻ってソファに座って天井を見てた






この仕事、自分にこなせるかな〜…






そんな不安がよぎった





酒飲んで女たぶらかすだけとか言ってたけど

そんな簡単な仕事じゃないってハッキリわかった




『はぁ…』





？「ため息ついたら幸せ逃げちゃうよ〜？」




『え！？だ、誰！？』




？「もう忘れたの〜？さっき厨房出会ったじゃん！」




あぁ…あの時の…



『さっきはありがとうございました』




？「いえいえ〜…そういえばAくんだっけ？」




『は、はい』




？「俺はキム・テヒョンでーす！テテって呼んでね〜」



『テテさん…』



なんかすげぇ雰囲気の人だな…



『ホールの方は大丈夫なんですか？』




TH「あ〜！大丈夫大丈夫！もう俺の客帰ったし！」




TH「それより…Aくんってさ…」


『はい？』







ガチャ






YG「テヒョン、先にあがったのか。」






TH「あ…はい





ちぇっ…あともうちょっとだったのに」





テテさんが最後の方に何か言った気がするが私には聞こえなかった




ユンギさんに続いてホールにいたホストさん達が次々と来る





YG「今日はお疲れ様、あと急で申し訳ないが今日からうちで働くことになったAだ、よろしくしてやってくれ」




『Aです…わからないこと沢山ありますがよろしくお願いします』






？「よろしくお願いします」

？「イケメンじゃん！」

？「…ふーん」

？「Aくんね！わからないことがあったらいつでも聞いて！」

？「なんか、可愛い弟タイプって感じ〜！」



などと言いたい放題だ


会話のキャッチボールが成り立っていない…



『みなさんのお名前きいても良いですか？』




？「はいはーい！僕はチョン・ホソクです！
ホビって呼んで！」

？「僕はキム・ナムジュンです。分からないことがあればいつでも頼ってくださいね」

？「ワールドワイドハンサム！キム・ソクジン！」

？「僕はパク・ジミンです！よろしくね！Aくん！」

？「チョン・ジョングクです…」

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