story 38 ページ39
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渋｢…俺は、…俺の中では……Aは誰よりもキラキラしとる。眩しい。こんな俺を照らしてくれる。
先のこと見据えて付き合うなんてしょーもない。
俺は、今、お前を愛してる。せやから一緒におる。
それだけじゃあかん？」
先輩はやっぱり大人で
背伸びしても何しても
追いつかない
でも
追いつかなくていいのかもしれない。
渋｢……はっず。」
顔赤くして
先輩は手で口元を隠す
可愛くて
やっぱり頭を撫でてしまう
渋｢……お前やないと、俺あかんねん」
先輩の上目遣いは
相変わらず女子より可愛い
『…それは、私も…』
そう言うと
渋｢…別れるみたいな雰囲気やめろやあほ」ｷﾞｭｯ
寝ている私に上から覆いかぶさって
抱きしめてきた
『……先輩っ』
渋｢……ん？」
顔の横に置かれる肘
私の大好きな優しい顔
今なら、聞けるかも…？
『……わ、私と、えっ ちしたくないですか！？！？』
…………
沈黙と
目を見開く先輩
渋｢……」
うわ、なんか
私めっちゃ変態みたいになってない！？
やばいまって
恥ずかしい！！！！
『…ごめんなさいっ、忘れてっ…』
渋｢…もう、あかんお前｣
ぐいって起こされて
手首掴まれ
そのままずんずんと歩いていく
・
・
『先輩っ…』
渋｢……」
『…せんぱっ…い…』
渋｢……」
もうとっくに学校から出ていて
行き先は
多分
先輩のお家
ﾊﾞﾀﾝｯ
玄関のドアが閉まって
その瞬間
ドアに押さえつけられ
唇を塞がれる
『…っん…ふっ…』
渋｢…っ…」
唇が離れる
先輩の顔は色っぽくて
耐えられなくて
先輩の胸に体を預ける
渋｢……我慢しとったこっちの身にもなれ」
『…我慢……でも、先輩すぐえっ ちするってサヤちゃんが…』
渋｢…ぇえ…笑 まぁ、間違ってはないけど…」
でも、って
先輩は抱きしめながら頭を撫でてくれる
渋｢…Aは特別やから。大事にしたいって、Aのペースも考えようて思っててん。」
すき
めっちゃすき
『…先輩大好き…』
なんかわけわかんないけど
気がついた時には
自分からキスしてて
先輩の目が
野獣みたいになって
体持ち上げられて
部屋まで運ばれる
先輩の匂いがいっぱいのベッドに包まれて
そこからは
ずっと先輩の腕の中
ずっと
好きって
伝えた
初めて
先輩と一つになった
渋｢…A…」
優しく呼ばれる名前に耳を傾けながら
瞼は静かに落ちていった
続く (更新停止中)
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ちさき(プロフ) - すごい続き気になるので更新待ってます！！ (2017年9月28日 2時) (
レス) id: dc066c72bf (このIDを非表示/違反報告)
ナギ - なにこの展開！安田君めっちゃいい人やん！えー渋谷君とどっち選ぶか楽しみ！更新めっちゃ楽しみに待ってます！ (2017年2月12日 21時) (レス) id: 73f13953fa (このIDを非表示/違反報告)
みるきん(プロフ) - 渋谷先輩かわいすぎます、、萌えます、、更新がんばってください！楽しみにしてます！ (2017年1月8日 17時) (レス) id: 87b233c6e5 (このIDを非表示/違反報告)
麗流(プロフ) - うん。もう、やばいです(は？)可愛い過ぎですよ、すばる君。更新、v(*⌒0⌒)v頑張って♪ (2017年1月7日 14時) (レス) id: d4500d4647 (このIDを非表示/違反報告)
青色おーの(プロフ) - あかーん！！可愛い！可愛すぎて、、、///もうやばい(笑)読んでてにやけ(笑) (2017年1月6日 23時) (レス) id: da2f5ba71d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばあつめ | 作成日時：2017年1月3日 9時
