story 36 ページ37
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渋｢〜♪｣ｼﾞｬｰﾝ
渋谷先輩って…
『…。』
……私の体には興味がないのだろうか
放課後、渋谷先輩とふたりきり
軽音部の部室に遊びに来てるわけで
先輩はギターを弾きながら
私の大好きな歌声を響かせている
2人きりということもあってか
ふと考えてしまった
先輩と体を重ねること。
何回か先輩のお家には遊びに行ってはみたけど
特になにもされない
それが凄くしたい！とか
そういうわけじゃないのだけど…
全くないっていうのも
なかなか悲しいものでして…
渋｢…A？」
考え事をしていたら
目の前に
超絶ハイパーイケメン渋谷先輩のお顔
『あ、はいっ』
渋｢ぼーっとしとるけど大丈夫か？」
『…せ、先輩の歌に！聴き惚れまして！』
ふーん、って
先輩はまたギターを弾き始める
前に
サヤちゃんが言っていた
先輩は凄く経験豊富だって。
…先輩は
……私としたくないのかな…
……なんか私凄い欲求不満な人みたい！？
ごめんなさいなんか！！！((今更。
『先輩最高！！』
渋｢なにそのテンションきしょ(笑)｣
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『…先輩』
渋｢ん？」
『…あの』
渋｢…なにー？｣
『……私…と…』
渋｢おん｣
…む、むり
聞けない！！！
『…なんでもないです』
渋｢…なにそれ笑｣
手を繋ぐ帰り道
欲求不満野郎の私は
先輩に聞こうとしてみたけど
チキン野郎でもあるので
聞けませんでした…。
お家まで送ってくれて
渋｢ほな、また明日」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
頭を撫でて
離れてしまう手
遠くなっていく背中
…あー…もう…
……凄くもどかしい…
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『私って変態？？』
サ｢急になんなのこの子」
次の日
先輩へのもどかしさを
サヤちゃんにぶつけた
サ｢…まぁタイミングとかもあると思うけどねー」
『でもお家とか行ってるんだよ？』
んー、と悩むサヤちゃん
私も頭抱えちゃうよ…
自信がない
先輩はみんなの憧れで
キラキラしていて
なんで私の彼氏になってくれたんだろう。
『……先輩……私のこと好きなのかな…』
サ｢…A…｣
『……なんで私なんだろ…』
サ｢Aっ？｣
…なんか
耐えられるかな私…
『……サヤちゃん…っ……どうしよ…』
やばい、涙が…
サ｢A、ここで泣くとやばいから、空き教室行こ｣ｸﾞｲｯ
昼休み中
私は空き教室でサヤちゃんに背中をさすってもらいながら
今まで我慢して
溜まっていた涙も気持ちも
吐き出した
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ちさき(プロフ) - すごい続き気になるので更新待ってます！！ (2017年9月28日 2時) (
レス) id: dc066c72bf (このIDを非表示/違反報告)
ナギ - なにこの展開！安田君めっちゃいい人やん！えー渋谷君とどっち選ぶか楽しみ！更新めっちゃ楽しみに待ってます！ (2017年2月12日 21時) (レス) id: 73f13953fa (このIDを非表示/違反報告)
みるきん(プロフ) - 渋谷先輩かわいすぎます、、萌えます、、更新がんばってください！楽しみにしてます！ (2017年1月8日 17時) (レス) id: 87b233c6e5 (このIDを非表示/違反報告)
麗流(プロフ) - うん。もう、やばいです(は？)可愛い過ぎですよ、すばる君。更新、v(*⌒0⌒)v頑張って♪ (2017年1月7日 14時) (レス) id: d4500d4647 (このIDを非表示/違反報告)
青色おーの(プロフ) - あかーん！！可愛い！可愛すぎて、、、///もうやばい(笑)読んでてにやけ(笑) (2017年1月6日 23時) (レス) id: da2f5ba71d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばあつめ | 作成日時：2017年1月3日 9時
