暗殺者達とほのぼの生活

35話 ページ36

A「冷たい…でも少しなれてきましたね。」

プロシュート「透き通ってるな、足元が見えるぞ。」

メローネ「早速このボールで遊ぼうか！」

ギアッチョ「投げ殺してやるよ。」

イルーゾォ「デッドボールは反則だからやめろ。」

ホルマジオ「しょ〜がねぇなぁ〜…」

リゾット「程々にしろよ、他の客に当たったら困る。」

ビーチボールで飽きるまで遊んでから、水を掛け合いしまくって疲れたので一旦砂浜に戻ってきた。各々飲み物を買ってこれから何をするか話し合った。

A「私、ちょっとあの岩場にも行ってみたいんです。潮溜まりにいる魚とかみてみたいので。」

ペッシ「いいっすね！そこで釣りもできるっす！」

ジェラート「じゃあ決まりだね。」

ソルベ「その前に昼飯を食べていかないか、これ以上は食わないと体力が持たないぞ。」

プロシュート「それもそうだな、海の家に行くか。」



ホルマジオ「違った環境で食う飯はいつもよりうまかったな！」

リゾット「そうだな、たまには悪くない。」

ギアッチョ「そろそろ岩場行くか。」

メローネ「出発！」

イルーゾォ「おい、走るな走るな！」



A「小さい魚いっぱいいますよ！」

プロシュート「これ蟹か？動いたぞ。」

ギアッチョ「いってぇ！挟みやがったこいつ！」

メローネ「あはははギアッチョざまぁないや。」

ソルベ「いつもよりテンションが高いな。そんなに嬉しかったか？」

A「はい！私、海も魚も好きなんです。」

リゾット「どの魚が好きなんだ？」

A「マグロです！」

ギアッチョ「せめてそこはクマノミが好きとか言えよ。」

A「うーん、小さいよりは大きい方がテンションが上がりますから。サメとか大好きですよ。」

ホルマジオ「サメはわかるけどよ、お前大きい魚が好きなのは食える部分が多いからじゃねぇのか？」

A「それもありますね！」

ペッシ「あるんすね…」

プロシュート「おいありえるか？年頃の女が男に好きな魚聞かれてマグロだぞ？」

ジェラート「普通の子ならまぁ…チンアナゴとか熱帯魚系が好きそうだけど…」

A「サーモンも大好きです！」

イルーゾォ「お前。」

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