GENEの紅一点ものがたり (ページ11)

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『んっー！！溺れる！』

玲於「おい！動くな」

バタバタバタバタッ

『玲於！！！助けてっ泣』

玲於「ちゃんと俺の手握ってれば平気だから！
ねっ？」

『グスッ、、うん』

玲於がプールサイドまでちゃんと連れて行ってくれたおかげで溺れずに済んだ

岩ちゃん「2人とも大丈夫？」

MAKIDAI「とりあえず裏の方行ってきな2人とも濡れちゃったんだから」

玲於「すいません、ちょっと行ってきます！しおん立てる？行こう」

しおん頷く

プールの裏にある部屋にスタッフさんに案内され部屋に入ると

ギュッ

しおんが玲於に抱きついた

玲於「しおん？」

『怖かった』泣

『グスッ玲於が助けてくれなかったら、、私溺れてた』

『ありがとう』ニコッ

玲於「////」

『玲於が照れてる笑』

玲於「照れてねーよ！お前少しはプールで練習してこいよ」

『泳ぐのは本当に無理なの！』

玲於がタオルでわたしの頭をワシャワシャしてきた

『ね～髪の毛ボサボサになる～！笑』

玲於「アハハハ」

『てか、水泳対決どうなったかな？』

玲於「すっかり忘れてたわ笑まあ勝ったでしょ！」

『まあ海青くんいるしね笑』

ー玲於sideー

しおんを助けたのが俺で良かった。

俺にとってしおんは大切な人だから

誰にも言うつもりなかったけど

俺、、、しおんのこと好き、、、だから。

まああいつにはまだ言わないけどね笑

あいつおバカだからこんなこと言ったらあいつの頭の容量パンクしちゃうからさ！

この2人がくっつくのはもう少し先のおはなし、、、