角名倫太郎観察メモ【HQ】

41日目 ページ8

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今日は放課後図書室に行く。



本を読むことは好きなので

たまに来て本を読んだり、

はたまた読まずに借りて帰ったり、

その日の気分でどうするかが変わる。


ちなみに今日は

本を借りて帰ろうと思う。




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図書室に入ってみたら



角「…あ、近瀬さん？」




角名倫太郎がいた。






「角名君は、図書委員だったよね、、？」



角「うん」

なんで知ってるのかって？

それはまぁさすがにクラスメイトが

どの委員会に入ってるかくらいは

おぼえております。


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てかあれ、？

部活始まってるのにいいの？？

「、部活は？？」


角「放課後の30分は委員会優先で

図書室の受付しなきゃいけないんだ」




「そうなんだ…」


ってタイミング良すぎやしませんかｯ？！








「…」


角「…」



気まずいぃぃぃぃｯ!!!!
どうしよう、
ここは先に話題を振るべきだよねｯ？！
え、どうしようどうしよう
何言ったらいいわけ!??

「え、あーえーっと、本探してくるねｯ!!」



角「うん」



なんとか気まずさ回避して


本を探せるのはいいけど


目当ての本がみつからない…。




これって聞くしかないよなぁ…


どうしても読みたい本だから

頑張るか、。



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「あの角名くん、



ちょっといい??



華微って本、今ある…？」


近瀬A頑張れ!!頑張るんだ!!



角「ちょっと待って、、、



あー、、今貸出中だ。ごめんね。」




ま、じ、かぁー。



「ううん、教えてくれてありがとう！」



ないならとっとと退散するか、


「無いなら私そろそろ帰るね！

じゃあn
角「近瀬さん！俺、今週図書当番だから

本返却されたら、教えるよ」



oh…((


…え、今なんと??((






角「人気だから

すぐにまた借りられちゃうだろうし」


ま、じ、かぁぁぁぁ！！

「ほんと！？ありがとう！！」



角「うん、…じゃあまた明日ね」





「うん！また明日！」




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いやもうこれは嬉しすぎる！

さすが角名倫太郎様だ。うん。




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角名倫太郎観察メモ

〇図書委員
〇親切

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