角名倫太郎観察メモ【HQ】 (ページ18)

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3ヶ月目ページ18

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今日は練習試合がある。

午後から好きな時間に来ていいと言われたので、

2時頃体育館に向かった。

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体育館ではやはり

練習試合がおこわれていた。

なるべく静かに観覧席に向かうと

そこには

侑うちわと治うちわをもって

座っている子が多くいた。

空いている席を見つけ座っていると、

角名が私に気づいたのか手を振ってくれ、

私が座っている席の下まで来てくれた。

角「俺のことみてて」

どこまで好きにさせる気なんだろうね

この

チベットスナギツネめ(((

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「かっこいい…」

試合は相変わらず凄かった。

IHの時も試合は見たはずなのに

見る度に変わっていく姿に

私の脳は追いつかなかった。

見入っていたせいか

あっという間に試合は終わっていて

チラホラ帰ろうとしている人が見えた。

私も帰ろうと思い席をたった時

角名が席の近くまで来た。

角「すぐ終わるから

ちょっとだけ待っててくれない？

一緒に帰ろ？」

噂について聞くタイミングを

ずっと考えていた私にとって

ラッキーなお誘いだった。

「いいよ、待ってるね」

そう返事すると

角名は頷いて急いで片付けを始めた。

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体育館の外で待っていると

急いだ様子の角名が出てきた。

角「ごめん。待たせた。」

「…待たされた！笑笑よし帰ろ！！」

角「うん」