君の笑顔を忘れない。 (ページ2)

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Ryota__Katayose

僕が龍友くんに会ったのは

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EXPGのヴォーカルオーディションだった。

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龍友「一人では愛してる証さえ

曖昧で切ないだけ

二人では優しく見守ること

続けられない_____」

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綺麗な声

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ずーっと聞いていたいなと

癒されていた。

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僕は

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歌に自信がなく、合格する自信もなかった。

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合格できるのは二人。

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周りで練習している人は

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みんな上手かった。

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でもなぜか

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残っていた。

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どうして合格したのかわからなかった。

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涼太「どうして合格したんだろ。」

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周りの人たちのほうが絶対うまいはずなのに

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どうして

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龍友「君の声がよかったからやろ笑」

涼太「え？」

龍友「え？笑」

涼太「僕よりみんなの方が上手かったはずです。」

龍友「上手かったとかやなくて声がええから」

涼太「声？」

龍友「せや！下手でも声がよかったら癒されるやろ……笑」

涼太「ふっ……笑」

龍友「でも爆笑…下手過ぎやったらやばいやろな笑」

涼太「はは笑」

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声がええからって言ってもらえて

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前向きになれた気がした。

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歌が上手い人に言われて素直に嬉しかった。

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龍友「俺達ペアーになったんやからこれから頑張ろな！」

涼太「はい！！」

龍友「あっ笑…数原龍友です！」

涼太「片寄涼太です！」

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これから

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龍友くんとペアーになって

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歌ってくんだって思うと

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強く思えた。

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もっと歌頑張って

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追いついてやる！！！！！！！

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そう思えた。