2度目の人生の目標はヒロインの座を奪う事でした。

🔓STAGE：22 ページ22

『⋯』

下降りるだけはダメかな？
普通に気になる⋯
まだかな⋯？

ｺﾝｺﾝ

『はい』

剣持「⋯あー、暇だと思うんで話し相手になりに来ました」

『あ、はい』

話し相手⋯
何か企んでるな？
悪女の勘には勝てないぞ

『好きな所座ってて下さい。』

剣持「あ⋯はい」

⋯

「『(気まず)』」

『剣持先輩って2年ですよね』

剣持「はい」

『学園長室ってどこですか？』

剣持「⋯なんの為にですか？」

『まぁ、少々』

剣持「分かりますけど理由がないと⋯」

『誰にも言いませんか？』

剣持「はい。」

『は、廃校舎の使用許可が欲しくって⋯』

剣持「⋯辞めといた方がいいですよ」

剣持「あそこは不気味なモノが出るんですよ。」

『不気味なモノ⋯？』

剣持「はい、人外が出るんですよ」

『ど、どういう？』

剣持「首のない⋯1本足の奴が⋯」

『んぇ！？』

え、そんなに怖いのか⋯？
でも行きたいしなぁ⋯
えぇ？

剣持「⋯んふ⋯んははっ」

『え？』

剣持「なんで真剣に聞いてんですか⋯笑」

剣持「冗談ですよ 笑」

⋯え、は、
冗談？
え？冗談？

『はぁぁぁぁ！？！？』









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