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Aside
『自己紹介も終わった所であれなんですけど、この会社、どういう会社なんですか。』
と、しばらく前から気になっていた事を云う。
だって入社も何も、何してるのか分からない会社とか、怖いじゃん。
太宰「武装探偵社。軍や警察に頼めないような依頼を受け付けている。」
『へぇ……物騒な会社ですね。』
素直に思った事を口に出すと、太宰さんは拍子抜けしたような表情をした。
だって、軍や警察と言ったら、荒事がほとんどじゃないか。
探偵って大体猫探しとかのイメージしか沸かないな。
国木田「……まあ、厄介事が多いのは確かだ。」
『でしょうね……。』
太宰さんの横から国木田さんが云う。
どう考えても国木田さん、苦労人っぽいし。
『でも、能力者が集まっているんですよね。此処には。』
太宰「ああ、そうだね。」
だったら、"恐らく"能力者と云われた私はどうなのだろうか。
恐らくということは、必ずしも異能を持っている訳ではない。
そのように太宰さんに質問すると、
太宰「まあ、そこら辺は考える予定さ。」
『それ無責任って云うんですよ太宰さん。』
何も考え無し、か。
無責任だな。太宰さん。
私はドヤ顔をしている太宰さんを、呆れながら見ていた。
_________
今日で期末テスト終わりだ……。
でも部活始まって更新がぁ……。
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作者名:Lin | 作成日時:2016年6月20日 7時