ワンルームっていう言い方 ページ30
『やばなく…んっん』
何も言わせまいと矢花くんは角度を変えてキスを落としてきた。
最初から深いなんて2人の中では経験がなくて。久しぶりの矢花くんとのキスに無我夢中になってしまう。
流石に苦しくなって矢花くんの薄い胸板をトントンっと叩く。
矢「…苦しかった？ごめんね。」
『ううん、いいの。幸せな気持ちでいっぱいだから。』
矢「やっぱりAちゃんは可愛いね。」
そういうと矢花くんは「上がってもいい？」と発して『いいよ』と答えると先に上がっていく。
矢花くんが脱いだ靴を揃えて私もあがると部屋であたりを見回す矢花くんがいた。
『狭いし汚いからそんなに見ないでよ』
矢「女の子らしい部屋でいいじゃない、このワンルーム、俺は好きだよ。」
このワンルーム って言い方が矢花くんらしくて、そんなに好きとは思っていなかった部屋も魅力的に感じてくる。
そんな力があるのが矢花くんなんだ。
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そると(プロフ) - サボテンさん» サボテン様 コメントありがとうございます！今後も楽しんでいただけるように書かせていただきますので、よろしくお願いいたします！ (2022年2月7日 17時) (
レス) id: efd45746ba (このIDを非表示/違反報告)
サボテン - いつも読ませていただいております。更新されていると嬉しくなります。矢花くんや大光くんとの今後の展開を楽しみにしております。 (2022年2月7日 1時) (レス) @page35 id: 430e7a2ab4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると | 作成日時：2021年10月11日 21時
