Dear Azul ページ42
僕の元にも届いた
正直に言うのであれば見たくもない
2人はどこかにいるという希望を失いたくなかった
それでも見なければいけない
2人が何故いなくなったのかを知らないと
"アズール。
オレらが〜いなくなってさ〜？
蛸壺に入ったりしてないよね〜？
利害関係って言ったってアズールは優しいからオレらがいなくなったら寂しがるんでしょ〜？
ごめんねアズール
オレらたくさん迷惑かけたよね
今更話すことないかな
アズールもジェイドもオレらの大切な家族だから
言わなくても伝わってると思う
じゃあAに変わるね
もう？
早いね〜
アズール。
2人欠けることになるけどラウンジ運営頑張ってね
あの日アズールが契約に乗ってくれて嬉しかったよ
あれがないと魔法を捨てないと
俺は消えれないから
あ、引き継いでも寿命は変わったりしないから安心して？
うん。
アズールはいい子だからね。
話すことないかな。
正直魂がどう循環しているかは分からない。
もしかしたら俺らこのまま生まれ直すかもしれない。
神様が俺の死を許さずに2人とも生を繰り返すかもしれない。
もしかしたら、また2人に会うかもしれない。
その時はよろしく頼むね。
俺らの唯一の寮長。
親愛なる家族よ。''
僕には2人が死ぬ必要を感じない
けど2人には二人の世界があるらしい
一生かけても理解できないし理解したくもない
僕を家族だと言ってくれた2人を失うのは辛い
残されたジェイドと2人でラウンジの運営なんて大変な話ですよ
全く2人とも無責任で
そう呟くも僕の目からは大粒の涙が零れている
僕は寮長としてこれで良かったのですか
誰か教えてよ
ねえ神様
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ゆん - 初コメ失礼します。とっても面白いです！！これからも頑張ってください！応援してます^_^ (2020年5月12日 0時) (
レス) id: 914e0a1430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧 x他2人 | 作成日時：2020年5月11日 23時
